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【自惚れと瘡気の無い者はない】の意味と使い方や例文(類義語)

自惚れと瘡気の無い者はない

「自惚れと瘡気の無い者はない」の意味(類義語)

意味【ことわざ】
自惚れと瘡気の無い者はない

【読み方】
うぬぼれとかさけのないものはない

【意味】
誰にでも多少なりともうぬぼれはあるということ。

「瘡」は、皮膚病の総称。梅毒の俗称。
ことわざ博士
「自惚れと瘡気の無い者はない」とは、誰しもが自己に対して何らかの自負や得意感を持っているという意味だよ。
助手ねこ
「自惚れと瘡気の無い者はない」っていうのは、誰でもちょっとは自分をよく思ってる部分があるってことなんや。

「瘡」は皮膚病のことを言うんやけど、ここでは「欠点」や「病気」の象徴として使われてるんや。

【類義語】
・色気と痔の気の無い者はいない
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「自惚れと瘡気の無い者はない」の解説

カンタン!解説
解説

「自惚れと瘡気の無い者はない」っていうことわざは、誰しもが少しくらい自分にうぬぼれる部分があるよ、っていうことを教えてくれる言葉なんだよ。

「瘡気」は皮膚病のことを言うんだけど、ここでは「誰もが持っている、避けられないもの」という意味合いで使われているよ。「自惚れ」は自分を過度に高く評価する、つまりちょっと自分を過大評価することを指すね。

だから、このことわざは「誰もが自分を少しは過大評価している」という意味だよ。でもそれは悪いことではなく、自信を持つことが大切だってことを教えてくれているんだね。ただし、自分を過大評価しすぎると他人から見て誤解を招く可能性もあるから、バランスが大切だよ。

「自惚れと瘡気の無い者はない」の使い方

ともこ
健太くん。今鏡で自分の顔を見て見とれていた?
健太
自惚れと瘡気の無い者はないよ。
ともこ
恥じらいを見せるかと思ったら開き直ったわね。
健太
自分が自分を好きじゃなかったら、誰かに好きになってもらうことなんてできないよ。少しくらいの自惚れは必要なんだよ。
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「自惚れと瘡気の無い者はない」の例文

例文
  1. 自惚れと瘡気の無い者はないというが、彼はナルキッソス並に自惚れがすごい。
  2. 自分で自分はすごいと思っていないと社会で強く生き抜くことはできない。自惚れと瘡気の無い者はないんだから、自惚れは悪いことばかりではない。
  3. 褒められて育ったものは自惚れが強い。自惚れと瘡気の無い者はないとはいうが、正直面倒くさい。
  4. 自惚れと瘡気の無い者はないが、時々自惚れ屋の彼の鼻をへし折りたくなる。
  5. 役立たずのくせに彼はいつも得意気だ。自惚れと瘡気の無い者はないが、何事も程度というものがあるではないか。

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