「臍を曲げる」の意味とは?
【慣用句】
臍を曲げる
【読み方】
へそをまげる
【意味】
きげんがわるくなり、すなおでなくなる。すねる。


これは、些細なことで頑固になってしまうと、自分自身が苦しくなるばっかりやって、ちょっとした教訓も含んでる表現やな。
「臍を曲げる」の語源由来・解説
「臍を曲げる」の「臍(へそ)」っていうのは、お腹の中央にあるあの部分のことだよ。人間の体の中心に位置しているから、まるですべてが集まる中心点みたいな存在だよね。
それで、この「臍を曲げる」という表現なんだけど、これは自分の意見が通らなかったり、誰かの頼み事を素直に聞きたくないときに、あえて逆らったり頑固になることを表しているんだ。
「臍」が人間の体の中心であるように、自分の意見や気持ちが中心であるべきと考え、それが通らなかったときに「曲がる」、つまり逆らう、というイメージからこの表現が生まれたんだよ。
この表現は、いわゆる「へそ曲がり」という表現と同じ意味を持っているんだ。これらの表現は、ちょっと頑固な様子や自分勝手な態度を表すときに使われることが多いよ。
自分の考えを押し通すことも大切だけど、それだけでは周りの人との関係がうまくいかないこともあるんだ。だから、「臍を曲げる」ことは少なくして、みんなの意見も尊重するように心がけてみてね。
「臍を曲げる」の使い方




「臍を曲げる」の例文
- あの芸能人は撮影当日でも、臍を曲げて仕事をキャンセルすることが多くて有名だ。
- ほかの女性と話しているところを妻に見られて、妻は臍を曲げてご飯を作ってくれない。
- せっかく遊園地に来たのに、いつまでも臍を曲げていたらもったいないよ。
- 部長は一度臍を曲げたら簡単に直らないから、みんな気を使う。
- もうすぐ契約って時に、先方に臍を曲げられたらたまらないよ。























