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【平行線を辿る】の意味と使い方や例文(慣用句)

【慣用句】
平行線を辿る

【読み方】
へいこうせんをたどる

【意味】
意見などが、話し合っても折り合わないこと。

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「平行線を辿る」の使い方

健太
部長である僕と空手部の副部長の話し合いが、ずっと平行線を辿っていて困っているんだ。
ともこ
へえ。何の話し合いなの?
健太
夏合宿を海でするか山でするかという話なんだ。海なら泳いで遊びながら体力をつけることができるし、山ならキャンプを楽しみながら体力をつけることができる。だから部員もどちらがいいのか迷って多数決もできないんだ。
ともこ
なるほど。学校で合宿すれば山も海も近いわよ。

「平行線を辿る」の例文

  1. 両者は交渉のテーブルについたが、お互いの主張はしばらく平行線を辿った。
  2. すでにこの時点で、ともこちゃんと健太くんの話が平行線を辿るしかないことは明らかだった。
  3. この二人の意見は、だれが見てもお互いに正しいことをいっているので、それ故に議論は永久に平行線を辿るだろう。
  4. 平行線を辿ったまま、二人は結婚し、ともこちゃんが生まれた。
  5. 会社と彼女の話し合いは平行線を辿り、結局彼女は独立した。