「縁の下の筍」の意味(語源由来・類義語)
【ことわざ】
縁の下の筍
【読み方】
えんのしたのたけのこ
【意味】
うだつがあがらない人のこと。
「縁の下の筍」ということわざは、立身出世ができない人、つまり自分の能力や才能を十分に活かして社会的に昇進や成功を遂げることができない人のことを指すんだよ。
そうなんや。つまり、「どうしても上に上がれへん人」のことを指してるんやな。
どんなにがんばっても、なかなか成功できへん人のことを言うんやな。これは、頑張りだけじゃなく、ちゃんと自分の才能や能力を生かす環境が大事ってことを教えてくれてるわけやな。
頭がつかえて大きく伸びられない意から。
【類義語】
・縁の下の赤小豆
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「縁の下の筍」の解説
カンタン!解説
「縁の下の筍」っていうことわざはね、自分の才能を十分に発揮できずに、成功や昇進ができない人の状況を表しているんだよ。
想像してみてね、筍(たけのこ)は地下で成長するんだけど、縁の下にあると、屋根に当たって上に伸びられないよね。だから、筍は自分の本来の力を出すことができず、大きくなることができないんだ。これが、このことわざの由来だよ。
だから、この言葉は、どんなに努力しても、自分の才能を生かすチャンスがなく、成功や昇進ができない人の状況を表しているんだね。成功するためには、自分の才能を発揮できる環境が必要だってことを教えてくれる言葉だよ。
「縁の下の筍」の使い方
彼はいつまでたっても縁の下の筍ね。
うだつがあがらないね。
呪われているのかしら。
お祓いに行ったらぱっと未来が拓けるかもね。
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「縁の下の筍」の例文
- 縁の下の筍のまま人生を終えたくない。
- ともこちゃんと出会うまでは縁の下の筍だったが、人生が好転した。
- 僕は縁の下の筍だから、出世街道をひた走る君が羨ましいよ。
- 努力しても縁の下の筍のままだ。何が悪いんだろう。
- 甲子園のエースだった彼は、プロ球団入団後は縁の下の筍だ。