「陰では殿の事も言う」の意味(語源由来・類義語)
【ことわざ】
陰では殿の事も言う
「陰では王様の事も言う」ともいう。
【読み方】
かげではとののこともいう
【意味】
どんな人でも悪口をいわれない人はいない。
ああ、それはそうと、ちょっと批判されたくらいで気にしすぎてもしゃーないってことやね。
たとえ大名様でさえも陰で何を言われるかわからんもんや。自分が正しいことをしてるなら、他人の言うことなんて気にせんでええんやな。最後に笑うのは自分やろうて!
【語源・由来】
殿さまでさえ陰で悪口を言われるものだということ。
【類義語】
・陰では御所内裏のことも言う
・人の口に戸は立てられぬ
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「陰では殿の事も言う」の解説
カンタン!解説
「陰では殿の事も言う」って聞いたことがあるかな?この言葉は、とても大切な人でさえ、他人に悪口を言われることがあるんだよ。殿様っていうのは、昔の日本で、城を持っているとても重要な人物のことを指すんだ。
たとえば、学校で友達が君のことを少し悪く言ったり、何か言われたりすることがあるかもしれないね。でも、それをとても気にしてしまうと、気持ちが沈んでしまうことがあるよね?
でもね、この言葉が教えてくれるのは、たとえ殿様でさえも、陰で悪口を言われることがあるんだということ。つまり、どんなにすごい人でも、誰かに悪口を言われることがあるんだよ。
だから、自分が悪口を言われたとしても、それは自分だけの問題じゃないし、あまり気にしないようにしよう。大切なのは、自分がどう思うか、どう行動するかなんだよ。
みんなに愛されるように、自分を高めていく努力をすることが大切だね。それで、自分自身が成長していくことができるんだよ。
「陰では殿の事も言う」の使い方
影で悪口を言われていたよ。
日本の象徴である天皇家だって悪口を言われているし、陰では殿の事も言うから気にしない方が良いわ。
そっか。よくあることなんだね。
そうそう。気にしていたらきりがないわよ。
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「陰では殿の事も言う」の例文
- 陰では殿の事も言うものだから悪口を言われているのは知っているが、エゴサーチはしない。
- 何も悪い事をしていないなら胸を張っていればいい。陰では殿の事も言うんだから、悪く言われても聞き流せ。
- 陰では殿の事も言うから表では友達の悪口だって言うさ。気にしない気にしない。
- 誰だって陰では殿の事も言う。だから悪口くらい聞かなかったことにしろ。気に病んだら彼らの思うつぼだぞ。
- 陰では殿の事も言い、よくあることで不可避なことなんだよ。軽く受け流せばいい。
だから、人々が自分のことをどう言っているかを気にすることはない、という教えが込められているよ。