「叶わぬ時には親を出せ」の意味(類義語)
【ことわざ】
叶わぬ時には親を出せ
【読み方】
かなわぬときにはおやをだせ
【意味】
言い訳に困ったときには親を引き合いに出して口実を作れということ。
「叶わぬ時には親を出せ」ということわざは、困った時や言い訳をしなければいけない時に、親を理由にすることで何とか事態を乗り切ろうという意味があるんだよ。
ああ、それって、例えば、「宿題を忘れたけど、親が言ってたからできへんかった」みたいに、親を理由に使って困ったことから逃げる方法を教えてくれるんやな。
でも、そればっかりになると信用されへんで、正直に言う方がええかもしれへんな。
【類義語】
・苦しい時には親を出せ
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「叶わぬ時には親を出せ」の解説
カンタン!解説
「叶わぬ時には親を出せ」っていうことわざは、うまくいかないときや困ったときに、親のせいにして言い訳をするっていう意味なんだよ。
例えばね、友達に「宿題手伝って!」って頼まれたけど、自分も宿題が終わっていなくて手伝えないとき、 「うーん、今日はだめだよ。お母さんに早く宿題を終わらせなさいって言われてるから」とかって、親のせいにしてしまうことだよ。
このことわざは、自分の都合が悪いときに、親を理由にして逃げることを教えているのではなく、そういう言い訳は良くないということを教えているんだよ。ちゃんと自分の気持ちを伝えることが大切だね。
「叶わぬ時には親を出せ」の使い方
どうしても明後日休まないといけないんだけど、どうすればいいかな。
叶わぬ時には親を出せっていうわよ。
母さんに病気になってもらうか。
お母さんには悪いけど、母が病に倒れたので休みますっていうしかないわね。
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「叶わぬ時には親を出せ」の例文
- 叶わぬ時には親を出せというが、健太くんは出し過ぎて親だけでは足りず叔母まで出してくる。
- 「親が危篤で」といって、叶わぬ時には親を出せと困ったときに親を出す子供は親不孝だと思う。
- 叶わぬ時には親を出せというが、親が健康だからできることだ。親に感謝しなければいけない。
- 親を理由に休む人は、叶わぬ時には親を出せというから怪しいもんだ。
- 叶わぬ時には親を出せというけれども、苦し紛れの口実に親を使い過ぎだろう。