「川向かいの喧嘩」の意味(語源由来・類義語)
【ことわざ】
川向かいの喧嘩
【読み方】
かわむかいのけんか
【意味】
自分には関わりのない災害や事件のこと。
「川向かいの喧嘩」という言葉は、自分とは直接関係がなく、影響を受けない出来事や状況を指すたとえだよ。
あー、それって「あっちで何かあっても、こっちには関係ない」みたいなことやな。
遠くでの出来事で、自分には影響ないから、気にしないってことやね。他人のことで、自分が痛くも痒くもない、そんな感じの言葉やな。
【語源・由来】
川向いの喧嘩はこちらに影響が及ぶおそれがないことから。
【類義語】
・対岸の火事
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「川向かいの喧嘩」の解説
カンタン!解説
「川向かいの喧嘩」っていう言葉はね、イメージしてみて。大きな川の向こう側で、喧嘩が起こったり火事があったりしても、その川が間にあるから、こっちの方には全然影響が来ない、ってことを表してるんだよ。
つまり、この言葉は、何か問題やトラブルがあっても、自分には全然関係ない、自分は安全だって感じを表現しているんだ。だから、自分のこととは関係ない、自分には全く影響がない出来事や問題を指す時に使われるんだよ。
「川向かいの喧嘩」の使い方
あの戦争は川向かいの喧嘩だと思っていたのに、物価高騰という影響が出たわね。
それだけで済めばいいけど…。
戦火が飛び火すると怖いね。
そうなんだよ。早く終わって欲しいわ。
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「川向かいの喧嘩」の例文
- 彼が首になって川向かいの喧嘩だと思っていたが、僕にもその危機が近づきつつある。
- 被災地の映像を見て川向かいの喧嘩だと感じていた。自分が被災者になるまでは。
- 史実は川向かいの喧嘩ではない。人間は愚かだからくり返すので、史実としっかり向き合い学ばねばならない。
- 川向かいの喧嘩と他人事のように思っていた。
- その会社の倒産は、取引のある我が社には川向かいの喧嘩ではなかった。