「棺桶に片足を突っ込む」の意味
【ことわざ】
棺桶に片足を突っ込む
「棺桶に片足突っ込む」ともいう。
【読み方】かんおけにかたあしをつっこむ
【意味】
年を取り死期が近付いていること。
あれれ、それはつまり、もうゴールが近くなって、残りの時間がそんなに長くないってことやな。
年取って、残りの人生が短くなることを、ちょっとユーモアを交えて言う言葉やね。歳を取るって感じがよくわかるわ~。
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「棺桶に片足を突っ込む」の解説
カンタン!解説
「棺桶に片足を突っ込む」っていう表現はね、もう年を取って、残りの時間があまり長くないってことを言うための表現なんだよ。
例えばね、おじいちゃんが「もう、棺桶に片足を突っ込んでいる」と言ったら、それは「もう年だから、あまり長生きする気はないよ」ってことを言っているんだよ。
この表現は、ちょっとユーモアを交えて、年を取ったことを認める時や、自分の年齢を冗談っぽく言うときに使われることがあるんだ。でも、実際には、まだまだ元気だったりすることも多いよね。ただ、この言葉で、人生の後半を生きていることを感じさせてくれるんだ。
「棺桶に片足を突っ込む」の使い方
健太くんのおじいちゃんは元気?
棺桶に片足を突っ込んでいるけど元気そうだよ。
まだまだ棺桶に両足を入れなさそうね。
100歳まで生きるって言っているよ。
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「棺桶に片足を突っ込む」の例文
- 80歳になり棺桶に片足を突っ込んでいます。
- 棺桶に片足を突っ込む年齢ですが、新しいことにチャレンジする毎日です。
- 先日心臓が止まりかけて、棺桶に片足を突っ込んでいると自覚しましたよ。
- 若く見えますか?棺桶に片足を突っ込んでいる年齢なんですよ。
- 棺桶に片足を突っ込んでいるから、元気なうちに終活をしよう。
「棺桶に片足を突っ込む」の文学作品などの用例
善良な亭主を尻にしいて、棺桶に片足をつッこんでからに早う死んだらええがな、というようなことをワザと人前で言い立てたがる女だ。(坂口安吾の安吾巷談より)
言い換えれば、もう長く生きる時間が少ないということを示している表現なんだ。