「鬼神は邪無し」の意味(類義語)
【ことわざ】
鬼神は邪無し
「鬼神に横道無し」ともいう。
【読み方】
きじんはよこしまなし
【意味】
神様は道理にはずれたことはしない。
「鬼神」は、天地万物の霊魂、神霊。「邪なし」は、正道に外れたことはしない。
ほぉ〜、それって神様や鬼神って、いつも正しいってことやん。
真っすぐな心を持った存在として尊重されてるんだな。ありがたいことやね。
【類義語】
・神明に横道無し
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「鬼神は邪無し」の解説
カンタン!解説
「鬼神は邪無し」っていう言葉は、神や霊が悪いことや間違ったことは絶対にしないということを言ってるんだよ。もう少し分かりやすく言うと、神や霊はいつも正しいことをしていて、ズルいことや悪いことはしないってことだね。
「鬼神」とは、この世にいる色んな神や霊のことを指していて、「邪無し」は、道を外れることがない、つまり間違ったことをしないって意味だよ。
別の言い方として「鬼神に横道無し」とも言うんだ。これも同じように、神や霊は正しい道を逸れることはないという意味だよ。
つまり、このことわざは、大切なことはちゃんとして、ズルいことや悪いことはしないように心掛けるっていう大切な教えを伝えているんだね。
「鬼神は邪無し」の使い方
ゼウスは浮気ばかりしているけど、神様でも道に外れたことをするんだね。
日本では鬼神は邪無しというわよ。
日本の神様は間違えないの?でも伊邪那岐命は見ちゃダメと言われた伊邪那美命の姿を見たよね。
…神様も時には間違えるのかしらね。
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「鬼神は邪無し」の例文
- 鬼神は邪無しといい清く正しいので人間を罰することができるが、人は人を罰することはできない。
- 神様は曲がったことが嫌いで鬼神は邪無しという。
- 閻魔様は噓つきの舌を抜くというから、鬼神は邪無しで閻魔様は悪い事をしないし嘘もつかない。
- 鬼神は邪無しのように、人間も不正な心を捨てればいい。
- お布施をとる宗教はいんちきだ。鬼神は邪無しで邪な心を持たず金に執着しないはずだ。
つまり、神聖な存在が真実や公正を守っていることを示しているのだよ。