「狐の子は面白」の意味(語源由来・類義語・対義語)
【ことわざ】
狐の子は面白
【読み方】
きつねのこはつらじろ
【意味】
子供は親に似るということ。
「面白」は、顔の白いこと。
ああ、それは「子は親の鏡」って言うのと似てるな。親の性格や癖、良いところもそうやないところも、子に伝わることがよくあるもんね。
親子の関係って、そういうところでよく見えるやん。狐も、自分の子が自分に似てると思うたら、なんか嬉しいやろうな。
【語源・由来】
親が白い顔の子狐は顔が白いことから。
【類義語】
・瓜の蔓に茄子はならぬ
・親に似ぬ子は無し
・蛙の子は蛙
【対義語】
・鳶が鷹を生む
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「狐の子は面白」の解説
カンタン!解説
「狐の子は面白」という言葉は、「子供は親によく似るよね」という意味なんだよ。
ここでの「面白」は、笑っているとか面白いという意味じゃなくて、顔が白いという意味なんだ。狐って、白い顔をしているでしょ?だから、その狐の子供もやっぱり顔が白いってことで、「子は親に似る」ということを言いたいんだよ。
つまり、親の特徴や性格、習慣などが子供にも似ていることを示すときに、この言葉を使うことができるんだよ。例えば、お父さんが音楽が得意で、その子供も音楽が得意なときに、「やっぱり、狐の子は面白だね」とかって言えるよ。
「狐の子は面白」の使い方
狐の子は面白というけど、みんなそっくりね。
授業参観に親がくると、すぐに誰の親か分かるね。
遺伝子ってすごいわよね。
三世代の家族写真とか見ると、そのすごさがさらにわかるよ。
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「狐の子は面白」の例文
- 狐の子は面白だから、健太はわしに似て優秀なんだ。
- 蛙の子は蛙、狐の子は面白というから、僕も父さんみたいにダメ人間になるんだってあきらめていた。
- 狐の子は面白で、親に似て彼もメンタルが弱いから注意が必要だ。
- 子を見れば親が分かるし、親を見れば大体子のことが分かる。狐の子は面白なので思考回路が良く似ている。
- 親子は狐の子は面白で似ていることが多いが、彼らは特にそうで、ハンコを押したようにそっくりだ。
狐の子もやはり狐らしく、親の特徴や性格を受け継ぐということを表しているんだよ。