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【僥倖は性を伐つの斧なり】の意味と使い方や例文(出典・語源由来)

僥倖は性を伐つの斧なり

【ことわざ】
僥倖は性を伐つの斧なり

【読み方】
ぎょうこうはせいをうつのおのなり

【意味】
努力によるものでなく得られた思いがけない幸運は、人の心を乱し命を落とす結果になりかねない。

「郷原」は、村で君子らしく振る舞う偽善者。
「僥倖」は、思いがけない偶然の幸運。
【出典】
韓詩外伝かんしがいでん

【語源・由来】
偶然の幸運は、人の徳性を絶ち切る斧のようなものだという意から。

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「僥倖は性を伐つの斧なり」の使い方

健太
ギャンブルって良くないよね。
ともこ
僥倖は性を伐つの斧なりよね。
健太
当たっても外れても人生が狂うんだ。
ともこ
違法薬物と同じ位取り締まってもいいかもね。

「僥倖は性を伐つの斧なり」の例文

  1. 努力は決して僕を裏切らない。僥倖は性を伐つの斧なりというから、幸運に期待しない。
  2. 山が当たって100点をとったら僥倖は性を伐つの斧なりのごとく、次もまた期待して勉強を怠ってしまう。
  3. 100万円のバッグを拾うと味をしめて、僥倖は性を伐つの斧なりといわれるようにバッグを捜しまわり仕事をしなくなる。
  4. 僥倖は性を伐つの斧なりというから、神頼みではなく自分の能力頼みでがんばる。
  5. 幸運で地位を得ても能力が伴わず不幸な結果を招く。僥倖は性を伐つの斧なりというが、自らの努力でつかんだ地位の方がいい。

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