「驥を睎うの馬も亦驥の乗なり」の意味(語源由来・出典・類義語)
【ことわざ】
驥を睎うの馬も亦驥の乗なり
【読み方】
きをこいねがうのうまもまたきのじょうなり
【意味】
志があればその仲間といえるということ。
「驥」は、一日に千里を走る名馬。「睎う」は、願い慕う意。「乗」は、仲間。
「驥を睎うの馬も亦驥の乗なり」という言葉は、たとえ実力が他のものに及ばなくても、同じ目的や志を持てば、そのグループや仲間として認められるという意味があるんだよ。
ああ、つまり、実力や才能だけじゃなくて、心の中の熱い気持ちや目的が大事ってことやな。
一緒に目標に向かう気持ちがあれば、そのチームの一員として認められるんやろ。心が一緒なら、力も一緒やね。
【語源・由来】
駿馬を慕い、そのようになりたいと願う馬はそれだけで駿馬の仲間といえるという意から。
【出典】
「揚子法言」
【類義語】
・驥を学ぶは驥の類
・学を好むは知に近し
・仏学べばすぐ仏
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「驥を睎うの馬も亦驥の乗なり」の解説
カンタン!解説
「驥を睎うの馬も亦驥の乗なり」という言葉は、ちょっと難しいけど、とてもいい意味が込められてるんだよ。
「驥」というのは、すごく速くて、一日にすごい距離を走れる有名な馬のことなんだ。で、「睎う」っていうのは、何かをすごく尊敬して、憧れる気持ちを表しているんだよ。「乗」は仲間のことを指すよ。
この言葉の意味は、たとえば、サッカーで言うと、プロの選手を目指して練習してる子どもが、実際にプロの選手とはまだ違うけど、その夢や情熱があるから、プロの選手と同じ仲間と言える、っていうこと。つまり、夢や目標を持って頑張っている人は、その夢をもっているだけで、すごい人たちと同じ仲間だと思える、っていうことを教えてくれる言葉なんだよ。
「驥を睎うの馬も亦驥の乗なり」の使い方
あの天才集団に入りたいなあ。
驥を睎うの馬も亦驥の乗なりよ。健太くんも仲間といえるわ。
僕も天才集団の仲間なの?
慕い願い続ける限り仲間といえるわ。
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「驥を睎うの馬も亦驥の乗なり」の例文
- 志があるものはWelcomeだ。驥を睎うの馬も亦驥の乗なりという。
- このアイドルグループを慕いこうなりたいと願うファンは、驥を睎うの馬も亦驥の乗なりのようにグループの一員である。
- ああなりたいと思うその気持ちがあれば、驥を睎うの馬も亦驥の乗なりだ。
- カースト上位のメンバーに入りたいと願っている君。驥を睎うの馬も亦驥の乗なりでもう仲間といえる。
- 驥を睎うの馬も亦驥の乗なりというから、同じようになりたいと願えばいい。