「暗がりの恥を明るみへ出す」の意味(類義語)
【ことわざ】
暗がりの恥を明るみへ出す
「暗闇の恥を明るみへ出す」ともいう。
【読み方】
くらがりのはじをあかるみへだす
【意味】
隠しておけば知られずに済んだ恥を荒立てて世間に知らせること。
ええ、それはつまり、内緒にしておきたいことや、恥ずかしいことを自分からバラしてしまうってことやな。
もともとは小さなことやったのに、大きく騒ぎ立てることで、結局みんなに知られてしまうんやね。これは、大切なことや秘密をしっかり守ることの大切さを教えてくれる言葉やな。
【類義語】
・日陰の恥を日向へ出す
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「暗がりの恥を明るみへ出す」の解説
カンタン!解説
「暗がりの恥を明るみへ出す」という言葉は、簡単に言うと、誰も知らない秘密や恥ずかしいことを、わざと大きくしてみんなの前で取り上げてしまうような行動を指すんだよ。
例えば、お友達同士で小さな間違いや秘密があったとして、それを大きく広めたり、学校中で話題にするようなことを言うんだ。それは、実際にはそんなに大事じゃないのに、わざと大げさにしてしまって、結果的にもっと大変なことになってしまうことを意味しているんだね。
このことわざから学べることは、ちょっとしたことをわざと大きくすると、後で困ることがあるかもしれないから、注意しないといけないってことだよ。
「暗がりの恥を明るみへ出す」の使い方
何もしなければばれなかったのに。愚かね。
焦って、暗がりの恥を明るみへ出すようなことをしてしまったね。
人の噂も七十五日というからすぐに忘れられると思うけど。
七十五日かあ。結構長いなあ。
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「暗がりの恥を明るみへ出す」の例文
- 彼の秘密をばらすと同時に、暗がりの恥を明るみへ出すことになる。
- 暗がりの恥を明るみへ出すことになるから、その件はこれ以上掘り返さないでほしい。
- いまさら暗がりの恥を明るみへ出すのは嫌なので、そっとしておいてほしい。
- 裁判を起こしたことで暗がりの恥を明るみへ出すことになった。
- これが記事になると暗がりの恥を明るみへ出すことになる。
もともと知られることのないようなことでも、自らの行動で広まってしまうことを警告しているんだよ。