「水母の行列」の意味(語源由来)
【ことわざ】
水母の行列
【読み方】
くらげのぎょうれつ
【意味】
整列できない様子。
ほんなら、水母みたいにバラバラで勝手気ままな感じで、うまくまとまってない状態を言うんやな。
行列や整列がちゃんとできてなくて、みんなが適当に動いてるってイメージか。これは、秩序や整理の大切さを思い出させてくれる言葉やね。
【語源・由来】
くらげが自由気ままに浮かんでいるさまから。
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「水母の行列」の解説
カンタン!解説
「水母の行列」っていうことわざは、ぐちゃぐちゃできちんと整列してない様子を表すんだよ。
水母って、水中で勝手気ままにゆらゆらと泳いでるよね。それが行列として並んでいるはずが、ばらばらで全然きれいに並んでいない様子を想像してみて。それを人や物の行列に例えて使うんだ。
例えば、みんなで行列を作るはずなのに、どこかがぐちゃぐちゃできちんと並んでなかったら、「まるで水母の行列みたい」と言えるんだよ。要するに、整然としていない、乱れた様子を示していることわざなんだ。
「水母の行列」の使い方
まるで水母の行列ね。がたがただわ。
整列って案外難しいね。
なんでこうなるのかしら。白線を引かないとだめかしら。
白線を引いてもみんなのやる気がないとだめだと思うな。
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「水母の行列」の例文
- 日本では電車を待つのに整列するが、海外では水母の行列だ。
- 割り込みが多発し水母の行列となったので、整列するよう声掛けをする。
- 水母の行列で押し合いへし合いになりけが人が出た。
- 断水時の給水所では、我先にと水を求める人で水母の行列だった。
- 水母の行列だと順番が分からないので、来店順に整列していただく。
水母がばらばらに勝手に泳ぎまわる姿を、人や物事が整然と並んでいない様子に例えている。