「匕首に鍔を打ったよう」の意味(類義語・英語訳)
【ことわざ】
匕首に鍔を打ったよう
【読み方】
あいくちにつばをうったよう
【意味】
匕首に鍔をつけるように不釣り合い、不調和の意。
「匕首に鍔を打ったよう」ということわざは、物事が不釣り合いで調和がとれていないことを表しているんだ。
まるで匕首に鍔をつけるように、合わないものを無理に組み合わせると調和が取れずにバランスが崩れるってことやね。
大事なことは、バランスのとれた選択や組み合わせをすることやな。
【類義語】
・小刀に鍔を打ったよう
・小刀に鍔
・木綿布子に紅絹の裏
【英語訳】
It seemed like a bearded collar
「匕首」は「合口」と記述する場合もあります。この場合は人との相性、気が合う、物が合わさる、といった意味になります。
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「匕首に鍔を打ったよう」の解説
カンタン!解説
「匕首に鍔を打ったよう」っていう表現は、何かが合ってない、変な組み合わせのことを言うんだよ。
ちょっと想像してみて。匕首っていうのは、鍔という部分がない小さなナイフみたいなものなんだ。それに、鍔っていうのは、刀の柄と刀身の間にある、手を守るためのパーツだよ。だけど、その小さなナイフに大きな鍔をつけたら、すごく変で合わないよね。それが、この表現の由来なんだ。
だから、何かがちょっと変で、うまく合ってない様子を表すときに、「匕首に鍔を打ったようだね」って使うんだよ。
「匕首に鍔を打ったよう」の使い方
あの有名な社長と会えるなんてうれしいな~
そうだね~でもそんな恰好で会うなんて匕首に鍔を打ったようだよ。
でも着替える時間もないし、仕方ないよう~
仕方ないな~次は、服にこぼしちゃだめだよ。
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「匕首に鍔を打ったよう」の例文
- 料亭での食事だというのにマナーが悪いのは、匕首に鍔を打ったようだ。
- 結婚式だというのに、スーツではなく、私服で参加するのは、匕首に鍔を打ったようだ。
- 登山に半袖、半ズボンで参加するのは、匕首に鍔を打ったようだ。
「匕首に鍔を打ったようだ」というのは、指定の条件下において不適切、常識に考えておかしいこと、とイメージすることで意味を把握すると良いです。