「捨て子も村のはごくみ」の意味(語源由来)
【ことわざ】
捨て子も村のはごくみ
【読み方】
すてごもむらのはごくみ
【意味】
見捨てられても助けてくれる人は必ずあらわれ、世の中どうにかなるということ。
「はごくみ」は、育てること。
「捨て子も村のはごくみ」という言葉は、捨てられた子どもでも、村の誰かが必ず育ててくれるという意味のたとえだよ。
そうか、つまり捨てられた子どもも、村の誰かがちゃんと育ててくれるってことやな。コミュニティや社会がお互いを支え合うってことやね。これは、人々が困っている人を助け、育てることの大切さを示してる言葉やわ。
誰かが困っている時、周りの人が支えるっていうのが、この言葉の教えやね。
【語源・由来】
村の誰かが育ててくれるということから。
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「捨て子も村のはごくみ」の解説
カンタン!解説
「捨て子も村のはごくみ」というのはね、たとえ親に捨てられた子どもがいても、その子を村の人々が助けて育ててくれるっていうことを言っているんだよ。「はごくみ」というのは、育てることを意味しているんだね。
たとえば、学校で何か困ったことがあった時に、先生や友達が助けてくれるのも「捨て子も村のはごくみ」ってことなんだ。一人で悩んでいても、周りの人が支えてくれるんだよ。
このことわざは、人は一人ではなく、周りの人たちと助け合って生きていくことが大切だって教えてくれるんだよ。困った時には人に助けを求めたり、周りの人を助けたりすることが重要なんだね。
「捨て子も村のはごくみ」の使い方
老後が心配だな。
捨て子も村のはごくみというわよ。
政府ですら助けてくれないのに?
それでも何とかなるわよ。
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「捨て子も村のはごくみ」の例文
- この会社に見捨てられても、そこで人生終わりではない。捨て子も村のはごくみ、きっと捨てる神あれば拾う神ありだ。
- 大抵杞憂で終わるものだし、捨て子も村のはごくみというからあまり心配事を抱え込まない。
- 捨て子も村のはごくみというように、人生何とかなるようにうまく出来ている。
- 前向きにあきらめずにいれば、捨て子も村のはごくみだ。
- じたばたしてもしょうがない。捨て子も村のはごくみと信じて、今は静観する。