「住むばかりの名所」の意味
【ことわざ】
住むばかりの名所
【読み方】
すむばかりのめいしょ
【意味】
名所ははたから見るほどよいことはない。名所も住人からすれば住む場所にすぎない。
「住むばかりの名所」という表現は、遠くから見ると魅力的に見える名所も、実際に住むとそれほど素晴らしいわけではないという意味のたとえだよ。
ほう、そういうことか。外から見たら魅力的に見える名所でも、実際に住むとそんなに良くないってことやな。期待と現実のギャップを示してるんやね。
外見の魅力と実際の生活の違いを教えてくれるんやな。名所も、住むとなるとまた違うってことやね。
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「住むばかりの名所」の解説
カンタン!解説
「住むばかりの名所」というのはね、たとえば有名な観光地や美しい景色の場所が、他の人にとっては特別で魅力的に見えるけど、そこに住んでいる人たちにとっては、ただの普通の生活の場所でしかないっていうことを言っているんだよ。
たとえば、海が見えるきれいな町に住んでいる子がいるとして、その子にとっては毎日見る景色だから、特別な感じはしないでしょ。でも、他の場所から来た人にとっては、その景色がすごく素敵に見えるんだ。
このことわざは、人によって同じ場所の見方が違うっていうことを教えてくれるんだよ。観光地や名所も、そこに住んでいる人にとっては普通の場所だってことを示しているんだね。だから、どこに住んでいても、その場所の良さを見つけることが大切なんだよ。
「住むばかりの名所」の使い方
観光地に住むってどんな感じ?
住むばかりの名所だよ。ありがたくもなんともない。
毎日、有名な観光地に行けるようなものなのに?
そもそも有名なランドマークには地元の人ほど行かないかな。
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「住むばかりの名所」の例文
- 住むばかりの名所というやつで、何で観光客がわざわざここに来るのか分からない。
- この景色が日常で住むばかりの名所だから、観光地に生まれ育ってよかったと思ったことはない。
- 住人にとっては住むばかりの名所で、何でそんなに写真を撮って歩くのか理解できない。
- 住むばかりの名所なので、大阪城に行ったことは小学校の社会科見学位でしょうか。
- 京都に住んでいるからと言って、日々寺院めぐりをしているわけではありませんよ。住むばかりの名所で、普通に暮らしています。