【慣用句】
火を吹く
【読み方】
ひをふく
【意味】
炎がふきでる。激しく燃える。銃口から弾丸が激しい勢いで飛び出す。内にたまっていたものが表に激しい勢いで出る。
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「火を吹く」の使い方
健太くん、憎悪で火を吹きそうな顔をしてどうしたの?
そんな、憎悪だなんていうほど怒っていないけど、空手部のやつが一人、試合が近いっていうのにさぼって帰ったから怒っているのさ。
康太くんのこと?彼ならお母さんが熱を出したから、看病のために今日は急いで帰るっていっていたわよ。
何だって?そんな理由があったのか。僕は、怒っていたことがはずかしすぎて、銃口が火を吹いて、僕の冷たい心を打ち抜いてくれないかって思うよ。
「火を吹く」の例文
- 闇の中から、銃口が火を吹いて健太くんの胸を打ち抜いた。
- 私が生きている間に、富士山が火を吹くことがあるのだろうか。
- 健太くんは、怒りで火を吹きそうな顔つきをしていた。
- 物音で、夜中に目覚めると、物置が火を吹いていた。
- 彼の言葉は、火を吹くような怒りを含んでいた。