【慣用句】
口火を切る
【読み方】
くちびをきる
【意味】
ものごとを最初に始める。きっかけをつくる。
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「口火を切る」の使い方

ともこちゃん、昨日のサッカーの試合を見た?すごかったよ。日本代表の幸運なシュートが逆転劇の口火を切ったからとても盛り上がったよ。

お父さんが試合を見ていたんだけど、急に、うおーって叫んだから何事かと思ったわ。すごかったみたいね。

あのシュートの前は見ていられない試合だったんだけど、シュートが雰囲気を変えてくれたんだ。口火を切ったシュートからは歴史に残るいい試合だったよ。

そうだったみたいね。頑固者のわたしのお父さんが、叫びながら泣いていたもの。わが家の歴史にも残るわ。
「口火を切る」の例文
- 私は今回の騒ぎの口火を切ったのは彼ではないかと疑っている。
- ともこちゃんと健太くんはしばらく沈黙していたが、健太くんが新しい話題の口火を切った。
- ともこちゃんが口火を切ろうとしたとき、健太くんが叫んだ。
- 村長が会議の口火を切った。
- この雰囲気で、どうやって口火を切っていいかわからなかった。