「油が切れる」の意味
【慣用句】
油が切れる
【読み方】
あぶらがきれる
【意味】
活動の原動力となるものがなくなる。
「油が切れる」という表現は、活動を続けるための原動力がなくなってしまった状態、または元気が失われた状態を指すんだよ。
つまり、エネルギーがなくなってもう動けへん、やる気もない、みたいな状態を「油が切れる」というんやな。
エンジンが止まったように、何も進まへんことや。この言葉、体調管理やモチベーション維持の大切さを教えてくれてるわけやな。
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「油が切れる」の解説
カンタン!解説
「油が切れる」っていう表現はね、もともとは機械や車の話から来ているんだよ。
例えばね、車はガソリン(これを「油」と言うこともあるんだ)がなくなると、もう動けなくなっちゃうよね。それを人間に例えると、元気がなくなって体力や気力が尽きてしまう様子を指すんだ。例えば、一日中遊んで遊び疲れて、「もう油が切れた〜」と言うような感じだよ。
なので、「油が切れる」という表現は、「元気がなくなってしまう」や「体力や気力が続かない」といった意味で使われているんだよ。
「油が切れる」の使い方
僕のおじさんで変わった人がいるんだ。おじさんは、お酒を飲むと陽気になるのだけど、お酒を飲んでいないときは、借りてきた猫みたいに、油が切れて元気がなくなっちゃうんだ。
面白いのね。そういう人いるわね。健太君のお父さんはどうなの?
僕のお父さんは、お酒を飲むと、よくしゃべるようになるけど、普段も、おとなしいというわけではないからね。ともこちゃんのお父さんは?
そうねー。健太君のお父さんと同じかな。
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「油が切れる」の例文
- 僕は、どうしたわけか、すっかり油が切れて、元気が出ない。
- 先生は、昨日までと違い、今日は油が切れたのか、元気がないなー。
- 我々は、連日のように外回りが続き、油が切れたので、今日こそ、帰りに一杯やって元気を取り戻すことにした。
- おじいさんは、猛暑続きで、油が切れて元気がない。
- あれだけ活躍した人でも、年には勝てず、運動不足も手伝って、油が切れたように、元気をなくしている。