【ことわざ】
匕首に鍔を打ったよう
【読み方】
あいくちにつばをうったよう
【意味】
匕首に鍔をつけるように不釣り合い、不調和の意。
【類義】
・小刀に鍔を打ったよう
・小刀に鍔
・木綿布子に紅絹の裏
【英語】
It seemed like a bearded collar
「匕首」は「合口」と記述する場合もあります。この場合は人との相性、気が合う、物が合わさる、といった意味になります。
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「匕首に鍔を打ったよう」の使い方
あの有名な社長と会えるなんてうれしいな~
そうだね~でもそんな恰好で会うなんて匕首に鍔を打ったようだよ。
でも着替える時間もないし、仕方ないよう~
仕方ないな~次は、服にこぼしちゃだめだよ。
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「匕首に鍔を打ったよう」の例文
- 料亭での食事だというのにマナーが悪いのは、匕首に鍔を打ったようだ。
- 結婚式だというのに、スーツではなく、私服で参加するのは、匕首に鍔を打ったようだ。
- 登山に半袖、半ズボンで参加するのは、匕首に鍔を打ったようだ。
「匕首に鍔を打ったようだ」というのは、指定の条件下において不適切、常識に考えておかしいこと、とイメージすることで意味を把握すると良いです。