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【愛多ければ憎しみ至る】の意味と使い方や例文(出典・類義)

愛多ければ憎しみ至る

【ことわざ】
愛多ければ憎しみ至る

【読み方】
あいおおければにくしみいたる

【意味】
かわいがられることが多ければ多いほど、人から憎しみを受けるようになる。

【出典】
「亢倉子」から。「恩甚だしければ則ち怨み生じ、愛多ければ憎しみ至る」から。

【類義】
恩甚だしければ則ち怨み生ず

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「愛多ければ憎しみ至る」の使い方

健太
ともこちゃんは先生にかわいがられていていいなあ。
ともこ
そう思う人が多いから、愛多ければ憎しみ至るというように、恨みを買って大変なのよ。
健太
大変なこともあるんだね。
ともこ
難儀なことばかりよ。
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「愛多ければ憎しみ至る」の例文

例文
  1. 愛多ければ憎しみ至るというが、祖母から溺愛されている僕は、他の兄弟から憎まれている。
  2. 愛多ければ憎しみ至るという。この店は愛され過ぎて、同業者から妬み恨みを抱かれているようだ。
  3. 愛多ければ憎しみ至るというが、社長の寵愛を受けていた彼は、それを妬んだ社員に罠に嵌められた。
  4. 愛多ければ憎しみ至るというように、過ぎた愛は負の感情を生む。
  5. 愛多ければ憎しみ至るというから、生徒全員平等に扱うよう心がける。




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