「相手見てからの喧嘩声」の意味(類義語・英語)
【ことわざ】
相手見てからの喧嘩声
【読み方】
あいてみてからのけんかごえ
【意味】
相手を見て弱そうだと判断すると、大声をあげて喧嘩をする意から、空威張りのことをいう。
おお、それはつまり、「相手が自分よりも弱そうだとわかってから、急に強く見せようとすることやな。
へっぴり腰の相手に対して、いきなり強がって威張るってことやな。ちょっとかっこつけたいときは、もっと自然にやらなあかんってことやな。
【類義語】
・相手なければ訴訟なし
【英語】
It takes two to make a quarrel.(口論するには二人必要だ。)
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「相手見てからの喧嘩声」の解説
カンタン!解説
「相手見てからの喧嘩声」っていうことわざはね、相手が自分よりも弱そうだとわかった時に、急に強い態度で声を出して威圧しようとすることを指すんだよ。
例えばね、自分よりも小さい子供が近くで遊んでいて、その子に対して自分が強そうだと思ったら、急に大きな声で叱ったり、威嚇したりするような行為を指しているんだよ。
このことわざは、相手が弱そうだからといって、威圧するような行動は悪いことだと教えているんだよ。相手の弱みにつけこんで強く見せることは、相手を傷つけたり、不公平な状況を作ったりすることになるから、避けるべきだという戒めなんだね。
大事なのは、相手の立場や感情を考えて、優しく接すること。自分よりも弱い人や立場の人を尊重し、思いやりの心を持つことが大切なんだよ。
「相手見てからの喧嘩声」の使い方
また喧嘩を売っているよ。
彼は相手見てからの喧嘩声なのよね。弱そうな人にだけ威圧的なのよ。
強そうな人には何も言わないんだよね。格好悪いね。
一番格好悪いわね。
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「相手見てからの喧嘩声」の例文
- 相手見てからの喧嘩声というから、なめられないよう虚勢を張る。
- 相手見てからの喧嘩声というが、本当に強い人は強そうに見えないものだから空威張りはやめた方が良い。
- 彼は喧嘩が強いヤンキー風を装っているが、まさに相手見てからの喧嘩声で、実は喧嘩に滅法弱い。
- 相手見てからの喧嘩声ともいわれるから、強く見られるよう空手を習っている。
- 相手見てからの喧嘩声とは、弱いくせにいきってる彼のための言葉だ。
これはいばりんぼうな行為のことなんだよ。