「悪人は善人の仇」の意味
【ことわざ】
悪人は善人の仇
【読み方】
あくにんはぜんにんのかたき
「仇」は、「あだ」とも読む。
【意味】善人は敵がいないが、悪人だけは敵として許さないこと。
「悪人は善人の仇」ということわざは、善人は基本的に敵を作らないが、悪人だけは例外として敵と見なし、許すことができない、という意味があるんだよ。
あーなるほどな。つまり、「善人は敵を作らんけど、悪人だけは許せへん」ってことやな。
善人は皆と平和にやっていきたいけど、悪行を働く者だけはどうしても許せへんってわけやな。これは、悪行に対する厳しさを教えてくれるんやな。
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「悪人は善人の仇」の解説
カンタン!解説
「悪人は善人の仇」っていうことわざは、いい人、つまり善人は普段敵を作らないけど、悪いことをする人だけは例外で、その人たちを敵と見なし許さないという意味だよ。
例えばね、みんなと仲良くしたい平和が一番大事だと思っている人がいるとするね。でもその人も、だれかがわざと嘘をついたり人をだましたりする悪いことをする人に対しては、許せないと感じるでしょう。それが、「悪人は善人の仇」っていうことわざの意味だよ。
このことわざは、善人であればあるほど、悪い行いをする人を許さないということを教えてくれているんだ。だから、自分がどんなに善人であっても、悪い行いをする人を見かけたら、それを許すのではなくその行いが悪いことであると認識し、適切に対処することが大切だと教えてくれているんだよ。
「悪人は善人の仇」の使い方
カフェで通話をする人が増えたよね。僕の静けさを邪魔する奴は敵だ。
悪人は善人の仇というわよ。悪い人ほど敵を作るのよ。
善人は敵を作らないの?
作らないからこそ善人なのよ。
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「悪人は善人の仇」の例文
- 悪人は善人の仇というように、悪人は敵を作り壁を作る。しかし、善人は壁を作らないから友人が多い。
- 悪人は善人の仇というように、彼は敵が多い。
- 悪人は善人の仇というが、彼は嫌いな人が多い悪人中の悪人だ。
- 悪人は善人の仇といわれるように、彼女は人を憎む。
- 悪人は善人の仇というが、ともこちゃんは人を愛し敵を作らない良い人だ。