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【秋葉山から火事】の意味と使い方や例文(語源由来)

秋葉山から火事

「秋葉山から火事」の意味(語源由来)

意味【ことわざ】
秋葉山から火事

【読み方】
あきばさんからかじ

【意味】
人を戒める立場の者が、自分の戒めた過ちを犯すこと。

ことわざ博士
「秋葉山から火事」ということわざは、他人に戒めや忠告をする立場の人が、自分自身がその戒めたことを犯してしまうことを指しているんだ。
助手ねこ
おお、それはなるほどな言葉やな。秋葉山から火事って、他人に教えたり戒めたりする立場の人が、自分自身が同じ過ちを犯してしまうことやな。

自分が戒めるべきことを守らないってことやね。他人に教える前に、まず自分自身が守らないといけないってことを教えてくれる言葉やな。いい戒めやな、気をつけなあかんな。

【語源・由来】
防火の神である秋葉山から火事を出すこと。
「秋葉山」は、浜松市にある防火の神をまつる秋葉神社のこと。

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「秋葉山から火事」の解説

カンタン!解説
解説

「秋葉山から火事」ということわざは、人を戒める立場にある者が、自らが戒めたべき行為や過ちを犯すことを指しているんだ。このことわざの出典は、浜松市にある秋葉神社で祀られている防火の神である秋葉山に由来しているよ。

秋葉山は、浜松市にある秋葉神社のことであり、この神社は古くから火災や厄災からの保護を願う人々によって崇められてきたんだ。防火の神として知られている秋葉山は、火災を起こすことなく、むしろ火災から守ってくれる存在とされているよ。

そこから、「秋葉山から火事」ということわざが生まれたんだ。このことわざは、防火の神である秋葉山が火災を起こすことはあり得ないという本来の意味を転じて、人を戒める立場にある者が自らが戒めるべき行為や過ちを犯すことを指すんだ。

例えば、指導者や教師、親など、他人に対して教えや戒めを与える立場にいる人が、自分自身がその戒めに反する行動をとる場合にこのことわざが使われるよ。そのような人物は、自らが説くべき道徳や倫理に照らしても矛盾した行動を取ることになるんだ。

このことわざは、他人を戒める立場にある者は自らが先頭に立って模範を示すべきであることを教えているよ。人々の信頼や尊敬を失わないためには、自らの言動が一致していることが重要であり、自己の行いに矛盾がないことが求められるんだ。

要するに、「秋葉山から火事」ということわざは、戒める立場の者が自らの行いに矛盾がないように注意すべきであることを示しているんだ。防火の神である秋葉山が火災を起こすことはないように、教える立場の人物も自らが教えるべき行動を実践し、信頼を保つことが重要なんだよね。

「秋葉山から火事」の使い方

健太
うそをついてはいけないと先生が言っていたのに、先生が嘘をつくなんて秋葉山から火事だよ。
ともこ
先生は手本にならないといけないのにね。
健太
理不尽な先生にあたると生徒の人生を狂わせることがあるよね。
ともこ
親ガチャならぬ先生ガチャね。
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「秋葉山から火事」の例文

例文
  1. 警察が法を犯すとは、秋葉山から火事だ。大火事だ。
  2. 秋葉山から火事というような、弟子の信頼を損なうことをしてはいけない。
  3. 法を順守すべき裁判官が殺人未遂だって。秋葉山から火だよ。
  4. 先生が痴漢で捕まるとは、まさに秋葉山から火事だな。気持ち悪い。
  5. 消防士が放火をするような、秋葉山から火事ということがあってはならない。




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