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【網の目に風たまらず】の意味と使い方や例文(語源由来・類義語・対義語)

網の目に風たまらず

【ことわざ】
網の目に風たまらず

「網の目に風とまらず」ともいう。

【読み方】
あみのめにかぜたまらず

【意味】
無駄であること。

「たまらず」は、とまらない。

【語源・由来】
網で風を防ごうにも吹き抜けてしまう意から、

【類義語】
・籠で水汲む
ざるに水を入れる

【対義語】
・網の目に風とまる

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「網の目に風たまらず」の使い方

ともこ
台風の目に向かって団扇を仰いでも網の目に風たまらずよ。
健太
台風の進路が変わらないかな?
ともこ
日本中の人が同時にやっても網の目に風たまらずね。
健太
自然の力の前では、人間は無力だな。

「網の目に風たまらず」の例文

  1. 聞く耳を持たない彼に何を言っても網の目に風たまらずだ。
  2. 節約しても、どんどん物価が上がるから網の目に風たまらず。給料アップを図るしかない。
  3. 外国の人に日本語で注意書きしても網の目に風たまらずだ。読めないから理解できない。
  4. 警察官が巡回しても、窃盗事件は後を絶たず網の目に風たまらずだった。
  5. 首相を変えても網の目に風たまらずだ。この国は変わらない。

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