「朝雨博奕裸の基」の意味(語源由来・類義語)
【ことわざ】
朝雨博奕裸の基
【読み方】
あさあめばくちはだかのもと
【意味】
朝の雨が降っていてもしばらくすればやみ、着物を脱ぎたいほどの天気になる。
「朝雨博奕裸の基」ということわざは、朝に降る雨もしばらくすれば止むし、着物を脱ぎたくなるような晴れた天気になるという意味だよ。
つまり、朝ちょっと雨が降ってもすぐに晴れるし、それどころかあっという間に暑くなって着物を脱ぎたくなるほどになるってことやな。
天候や事態はいつでも変わりやすいってことを教えてくれるんやな。
【語源・由来】
着物を脱ぎたいほどの天気になることと賭け事で負けて最後には裸にされることを掛けて言った言葉。
【類義語】
・朝雨に傘いらず
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「朝雨博奕裸の基」の解説
カンタン!解説
「朝雨博奕裸の基」っていうことわざはね、朝に雨が降っても、しばらくすると雨が止んで暑くなって、着物を脱ぎたくなるほどの天気になるという意味なんだよ。
「博奕裸の基」っていうのは、ギャンブルで負けて最後には全てを失ってしまう、つまり裸同然になることを指しているんだ。ここでは、朝に雨が降っても、待っていると天気が変わり、暑くなるほどの天候になる、つまり一気に状況が変わることを表現しているんだ。
「朝雨博奕裸の基」の使い方
雨が降っていて肌寒いね。カーディガンが必要かな。
朝雨博奕裸の基というから、この後は晴れるわよ。
雨雲レーダーを見てみたけど、ともこちゃんの言う通り晴れるみたいだね。知っていたの?
昔の人の知恵よ。
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「朝雨博奕裸の基」の例文
- 朝雨博奕裸の基というから、薄着で大丈夫だろう。
- 朝雨博奕裸の基といわれるように、汗ばむ陽気になった。
- 朝雨博奕裸の基というが、本当に晴れるとは思わなかった。
- 朝雨博奕裸の基というから、いったん中断して雨がやみ次第作業を再開しよう。
- 朝雨博奕裸の基というが、一日降りやまなかった。