目次
「悪しき人に順って避けざれば、繋げる犬の柱を廻るが如し」の意味(語源由来)

悪しき人に順って避けざれば、繋げる犬の柱を廻るが如し
【読み方】
あしきひとにしたがってさけざれば、つなげるいぬのはしらをめぐるごとし
【意味】
悪い人にしたがい同じことをやっていると、良くないことが自分自身に降りかかってくる。


犬が柱をぐるぐる回って自分の首をしめるように、悪い行動をしたら自分が損するんやな。このことわざは悪い人のまねをせず、正しいことをしなさいって教えてくれてるんやな。
【語源・由来】
柱につながれた犬が、ぐるぐる回るうちに自分の首を絞める様子から。
「悪しき人に順って避けざれば、繋げる犬の柱を廻るが如し」の解説
「悪しき人に順って避けざれば、繋げる犬の柱を廻るが如し」っていうことわざはね、悪い人の後をついて同じことをやると、結局自分が困ることになるよっていう意味なんだよ。
例えばね、友達が悪いことをしていてそれについていくと、最終的には自分も問題に巻き込まれてしまうことさ。それはまるで、柱に繋がれた犬がぐるぐると廻って自分で首を絞めてしまうようなものだよ。
だから、「悪しき人に順って避けざれば、繋げる犬の柱を廻るが如し」っていうことわざは、「悪いことをしている人の後をついて行ってはいけないよ、自分自身が困ることになるからね」っていう教えを伝えているんだよ。悪いことをする人の影響を受けず、自分が正しいと思うことを大切にしようね。
「悪しき人に順って避けざれば、繋げる犬の柱を廻るが如し」の使い方




「悪しき人に順って避けざれば、繋げる犬の柱を廻るが如し」の例文
- 健太くんは、悪しき人に順って避けざれば、繋げる犬の柱を廻るが如しと考え、不良仲間と縁を切ることにした。
- 不正の片棒を担ぐのはやめよう。悪しき人に順って避けざれば、繋げる犬の柱を廻るが如しという。
- みんなやっているからと悪いことをやっていると、悪しき人に順って避けざれば、繋げる犬の柱を廻るが如しということになる。
- 悪いことはやらないとはっきり言えるようにならないと、悪しき人に順って避けざれば、繋げる犬の柱を廻るが如しというように、自分で自分を追い込むことになる。
- 悪しき人に順って避けざれば、繋げる犬の柱を廻るが如しという。僕が彼らと同じことをして窮地に陥っても彼らは僕を助けてくれないだろう。そんなのは本当の仲間ではないから手を切る。























