「海驢の番」の意味(語源由来)
【ことわざ】
海驢の番
【読み方】
あしかのばん
【意味】
不寝番をおいて、交替で眠ること。
「海驢」は、オットセイに似た、やや小型の肉食獣。
「海驢の番」ということわざは、交替で眠らずに見張ること、つまり、一睡もせずに警戒し続けることを表しているんだよ。
あー、そういうことやな。つまり、「交代でずっと見張る」ってことやな。
海驢みたいに一眠りもせずに番をするってわけや。これは、大事なことを守るためには、時には眠らずに見張ることも必要やということを教えてくれてるんやな。
【語源・由来】
海驢は用心深く、眠る時は必ず一頭は起きて見張り番をする習性があるとされることから。
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「海驢の番」の解説
カンタン!解説
「海驢の番」っていうことわざはね、交代で起きていて見張ること、または、全然寝ないで見張り続けることを表しているんだよ。
これは、海驢っていう動物が、眠るときにも必ず一頭は起きてて見張り番をしている、という習性から来ているんだ。だから、例えば、キャンプに行ったときに、夜中に火が消えないように交代で見張ること、それが「海驢の番」っていう意味だよ。
だから、「海驢の番」っていうことわざは、「一人が眠ってる間、他の人が見張りをして、皆が安全に過ごせるようにしよう」っていう大切な教えを伝えているんだよ。交代で見張ることで、皆が安心して眠ることができるよね。
「海驢の番」の使い方
うわあ。盗まれた。
海驢の番をしていたんでしょう?
…夢の中で起きていたのかも。
つまり寝ていたということ?そりゃあ盗まれるわよ。
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「海驢の番」の例文
- 海驢の番をして敵襲に備える。
- 怪盗Xの予告状があったので、海驢の番をする。
- 患者の様態が急変した時に対応できるよう海驢の番をすることにした。
- ペットの最期の時が近づき、海驢の番で見守った。
- 海驢の番のせいで頭が朦朧としている。