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【あちら立てればこちらが立たぬ】の意味と使い方や例文(類義語・英語)

あちら立てればこちらが立たぬ

【ことわざ】
あちら立てればこちらが立たぬ

【読み方】
あちらたてればこちらがたたぬ

【意味】
物事は両立しにくく、一方をよくすればもう一方が悪くなるというたとえ。また、二人の主人に仕えるのはうまくいかないということ。

【類義語】
・出船によい風は入り船に悪い
・彼方によければ此方の怨み
・頭押さえりゃ尻上がる
・両方立てれば身が立たぬ

【英語】
You can’t please everyone.(誰もが気に入るようにはできない)

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「あちら立てればこちらが立たぬ」の使い方

健太
昨日は、帰宅したら父さんと母さんが喧嘩をしていて困ったよ。
ともこ
ああ、それは困るわよね。
健太
父さんと母さんは、僕を味方につけようとあれやこれやしてくれるんだけど、あちら立てればこちらが立たぬというやつで、どちらの味方もできないし困り果ててしまったよ。
ともこ
それはもう、嵐が過ぎ去るのを待つしかないわね。
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「あちら立てればこちらが立たぬ」の例文

例文
  1. 部長派と専務派の間に挟まれて、あちら立てればこちらが立たぬで困ってしまう。
  2. 学校側とPTAの仲介役になってしまい、あちら立てればこちらが立たぬで、疲れてしまった。
  3. 主役級の女優が二人も同じ現場にいると、あちら立てればこちらが立たぬの状態になる。
  4. 友人二人に、どっちの味方なのと詰め寄られたが、あちら立てればこちらが立たぬで答えることができるわけがない。
  5. 今までの取引先を取るか新規の取引先を取るか、あちら立てればこちらが立たぬで迷った。

「あちら立てればこちらが立たぬ」の文学作品などの用例

「どっちにすればいいんでありますか」「そういう時には臨機の処置をとって、両方の顔を立てるがいい」「でもあちら立てればこちらが立たず、両方立てれば身が立たず、であります」(田河水泡の、のらくろ自叙伝より)





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