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【圧巻】の意味と使い方や例文(故事成語)

圧巻

【故事成語】
圧巻

【読み方】
あっかん

【意味】
書物の中で最もすぐれた詩文。作中最もすぐれた部分。転じて、全体の中で、最もすぐれた部分。出色 (しゅっしょく) 。

【語源・由来】
「巻」は、昔の中国の官吏登用試験の答案。最優等者のものをいちばん上にのせたところから。

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「圧巻」の使い方

健太
昨日見た映画の最後のシーンは圧巻だったね。
ともこ
そうね。主人公の表情とそのバックに映った海のきらめきがとても美しかったわ。
健太
あの俳優さんは、これから仕事が増えそうだね。
ともこ
そうでしょうね。また今回のような、見る人を圧巻するような演技を見たいわね。

「圧巻」の例文

  1. 広々とした体育館に整然と並んだパイプ椅子は、ちょっと離れた場所からその様子を眺めると、なかなかの圧巻であった。
  2. 彼らのライブは、コンディションもすこぶる良いようで、安心して見ていられる日が続いていて、圧巻は、横浜でのライブだった。
  3. 三十人もの踊り手たちが広間全体をつかって舞うさまは、圧巻だった。
  4. 幼少のころから書道をたしなみ、あんな細身の書家が書いたとは思えない程ダイナミックな作品を創作し、見る人を圧巻する。
  5. 大きな船が並んで停まっているいるその港の風景は、圧巻だった。

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