「あずり貧乏人宝」の意味
【ことわざ】
あずり貧乏人宝
【読み方】
あずりびんぼうひとだから
【意味】
働いても働いても貧乏なままで、自分の稼ぎが他人の利益になるだけであること。
「あずり」は、忙しく働くこと。「人宝」は、他人の財産。
「あずり貧乏人宝」ということわざは、どんなに一生懸命働いても自分の貧困から抜け出せず、自分の労力が結局他人の利益にしかならない状況を指すんだ。
あー、それはつまり、「どんなに頑張っても自分の生活は良くならへん、そのかわり他人が儲かってる」ってことか。
努力が報われへん状況を表してるんやな。これは、一生懸命働いても自分の状況が改善しないという辛さを教えてくれてるんやな。
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「あずり貧乏人宝」の解説
カンタン!解説
「あずり貧乏人宝」っていうことわざは、どんなに一生懸命働いても、自分はいつも貧乏で、自分が稼いだお金が結局他人のためになってしまうという意味なんだ。
「あずる」っていうのは、めちゃくちゃ頑張って働くという意味があるんだけど、このことわざは、それがどんなに一生懸命でも、自分のためにならない場合があると教えてくれるんだよ。
例えば、一生懸命働いても給料が全然上がらず、お金がすぐなくなってしまう人や、全てのお金を他人のために使ってしまって自分に何も残らない人のことを指しているんだね。
だから、「あずり貧乏人宝」は、自分が頑張った分だけ自分自身に戻ってくるとは限らないという厳しい現実を教えてくれることわざなんだよ。
「あずり貧乏人宝」の使い方
増税であずり貧乏人宝だって父さんが嘆いていたよ。
増税されても、社会保障が充実するわけじゃないし負担が増すだけだもんね。
社会保障のためなら、老後の貯蓄分を喜んで納税するけど、議員の無駄遣いに使われるかと思うと腹が立つ。
選挙が人気投票と化してるから、相応しい人間だけ出馬できるよう議員資格試験を作って欲しいわよね。
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「あずり貧乏人宝」の例文
- 大企業だけ儲かり、下請け企業はあずり貧乏人宝だ。
- スーパーばかり利益をとり、買い叩かれた農家はあずり貧乏人宝。
- 議員ばかり私腹を肥やし、多くの国民はあずり貧乏人宝じゃないか。
- 幹部は億単位の給与をもらっているが、あずり貧乏人宝だ。もっと平社員に利益を還元してほしい。
- あずり貧乏人宝という状況が続き、犯罪に手を染める人が増える。