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【バトンを渡す】の意味と使い方や例文(慣用句)

【慣用句】
バトンを渡す

【読み方】
ばとんをわたす

【意味】
仕事などを後任に引き継ぐ。地位を譲り渡すこと。

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「バトンを渡す」の使い方

健太
僕が通っている空手の道場は、二百年も昔からここにあるんだ。
ともこ
二百年前の人たちからの思いが空手を通して、今の健太くんたちに、バトンを渡されているってことなのね。
健太
そうだね。その思いを僕たちは未来へと途絶えることがないように、バトンを渡していかなくてはいけないんだ。
ともこ
責任重大だけど。思いをのせてバトンを渡していくなんて素敵な使命ね。

「バトンを渡す」の例文

  1. 長い年月をかけて、命のバトンを渡され、今の人類がある。
  2. 夜勤だったので、朝、出勤してきたともこちゃんにバトンを渡し帰路についた。
  3. 若いものに、バトンを渡して、退く時が来たのかもしれないな。
  4. わたしは前説だけやって、司会の先輩にバトンを渡した。
  5. 人気女優の仲間入りを果たした彼女は、女優だった母からバトンを渡されたので必死に頑張ったと答えた。