「縁の切れ目は子で繋ぐ」の意味(類義語)
【ことわざ】
縁の切れ目は子で繋ぐ
【読み方】
えんのきれめはこでつなぐ
【意味】
夫婦が別れそうになっても子への愛情のために別れないこと。
「縁の切れ目は子で繋ぐ」は、夫婦間の仲が悪くなり、別れる可能性が出てきたときでも、子供の存在によってその関係が繋がり続ける、という状況を表現したことわざだよ。
なるほどな。つまり、「夫婦の間がうまくいかへんくても、子供のためには一緒にいてあげよう」ってことやな。
夫婦間の縁が切れそうでも、子供の存在がその縁をつなぎとめてくれるわけや。子供の愛情って、本当に強い絆を作るんやな。
・子は鎹
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「縁の切れ目は子で繋ぐ」の解説
カンタン!解説
「縁の切れ目は子で繋ぐ」っていうことわざはね、お父さんとお母さんの関係がちょっと難しくなってきたときでも、お子さんがいるおかげで、結局は一緒にい続けるっていう意味なんだよ。
例えばね、お父さんとお母さんがもめごとをして、もう別れようかなと思ったときでも、でもお子さんを見て、お子さんのために一緒に頑張ろうと思うんだよ。お子さんがお父さんとお母さんの間の「縁」を強くつなぎ止めてくれるっていう意味なんだよね。だから、このことわざは、家族の絆とか、親と子の愛情の強さを教えてくれるんだよ。
「縁の切れ目は子で繋ぐ」の使い方
父さんたちが離婚しそうになったんだけど、僕のことを思ってやめたらしいんだ。
縁の切れ目は子で繋ぐね。健太くんが鎹になったのね。
嫌なら我慢しないで別れてくれても良いのに。
ここから夫婦関係を修復できるかもしれないって時に、肝心の鎹が何を言うの。
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「縁の切れ目は子で繋ぐ」の例文
- 少子化が進み、縁の切れ目は子で繋ぐ夫婦が減り躊躇なく別れるようになった。
- 子供にかける教育費が高くなった今、離婚すると経済状況が悪化し子供の将来によくない。縁の切れ目は子で繋ぐで離婚は思いとどまる。
- 子供がいなかったらあんな夫とはとっくに別れている。縁の切れ目は子で繋ぐだ。
- 縁の切れ目は子で繋ぐというから僕が両親の離婚を食い止める。
- 夫への愛情が無くなっても子への愛情は深まるばかりなので別れない。縁の切れ目は子で繋ぐとは本当だ。