【慣用句】
験がいい
【読み方】
げんがいい
【意味】
物事に、よい出来事が起こることを予感させる要素がある様子。縁起がいい。
「験」は、縁起・兆し・前兆
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「験がいい」の使い方
今日は、空手の大会があるんだよ。あっ、ほらっ、空に虹が出ているよ。とても験がいい。
本当ね。きれいな虹ね。日ごろの練習の成果を存分に出せるといいわね。
うん。人の三倍は練習をしたから、絶対に勝てると思うんだよ。しかも神様は、僕にほほえんでいるようだよ。
ええ、そうね。がんばって勝ってきてね。
「験がいい」の例文
- おっ、ゴミを投げたら、きれいにゴミ箱に吸い込まれていったから、今日は験がいいぞ。
- 朝一番から茶柱が立った。これは験がいい。
- レシートの合計金額が偶然、きれいな777円だったから、なんとなく験がいいので、気分もよくなってきた。
- 今日は、朝から気になる彼と同じ車両に乗ることができたから験がいい、何かもっと良いことがありそうな気がする。
- うちのねぼすけな猫が、朝、早起きをすると大抵いいことがあるんだけど、今日は、もう起きているようだから験がいいぞ。
- 今日は一度も信号に足止めされることがないので験がいい、こういう日は、宝くじでも買って帰ろうか。