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【けりが付く】の意味と使い方や例文(慣用句)

けりが付く

【慣用句】
けりが付く

【読み方】
けりがつく

【意味】
物事の結末がつく。決着する。

【語源・由来】
俳句や短歌には、「けり」で終わるものが多いことから。

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「けりが付く」の使い方

ともこ
健太くん。友達とのもめごとはけりが付いたの?
健太
うん。彼が、僕の大事にしていたホームランボールを奪って、なくしたことから始まったもめごとだったけれども、彼にホームランボールを見せびらかして自慢した僕も悪かったってことでけりが付いたよ。
ともこ
へえ、仲直りできてよかったわね。じゃあ、このボールはもういらないかしら?
健太
ああっ。僕のホームランボール!どこにあったの?ともこちゃん、ありがとう!

「けりが付く」の例文

  1. 裁判になると時間と手間がかかって面倒だから、何とかお金でけりが付かないかなあ。
  2. ようやく宿題にけりが付いたから、友達と遊びに行けるぞ。
  3. 女性社員二人が取っ組み合いの喧嘩を始めたのだが、喧嘩両成敗、二人とも退職することでけりが付いた。
  4. もはやこの一件にはけりが付いたというのが私たちの見解だったのだが、彼だけは違ったらしい。
  5. この仕事のけりが付いたら、みんなでぱーっと飲みに行こうじゃないか。
  6. この事件は、犯人の自殺でけりが付いたと思われていたのに、なぜ同じような手口の事件が続いているんだ。