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【剣が峰】の意味と使い方や例文(慣用句)

【慣用句】
剣が峰

【読み方】
けんがみね

【意味】
①噴火口のまわり。特に富士山についていう。
②相撲の土俵のたわら。
③(ひゆ的に)物事が成功するかしないかのぎりぎりのところ。

「剣が峰に立つ」として使われている。
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「剣が峰」の使い方

健太
今回のテストの結果を見た先生から、「健太は剣が峰に立たされている、このまま勉強をさぼると、空手の推薦でも進学できないだろう。」って言われたんだ。
ともこ
まあ、そうでしょうね。
健太
そんなあ。ともこちゃん。冷たいなあ。
ともこ
あれほど、勉強しなさいって言ったのに、聞かなかったのは健太くんでしょう。今からでも必死にがんばることね。

「剣が峰」の例文

  1. ぜひ行きたい、行くともと即答したいのはやまやまなんだけれども、剣が峰の立場にある分際ででうっかり安請合いはできないので、行けたら行くよ、と煮え切らない返事をした。
  2. 一部リーグにとどまれるかどうかの、まさに剣が峰に立たされている。
  3. その大統領は、剣が峰に立つ思いで、厳しい外交局面に臨んだのだった。
  4. 今の日本経済は、剣が峰に立つようなもので、この先どう転ぶか分からない。
  5. 浮気がばれて、奥さんが社長の娘である彼は、社会的にも家庭的にも剣が峰に立たされている。
  6. 筆が進まずぼんやりしていたら、時間ばかりが過ぎて、気付くと締め切りが迫り、剣が峰に立たされていた。