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【けちを付ける】の意味と使い方や例文(慣用句)

【慣用句】
けちを付ける

【読み方】
けちをつける

【意味】
①欠点をあげて悪く言う
②縁起の悪いことを言う

「けち」は縁起が悪いこと。また、不吉の前兆。
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「けちを付ける」の使い方

ともこ
健太くん。そのクッキーおいしい?健太くんにけちを付けられないように頑張っておいしく作ったつもりよ。
健太
僕は、ともこちゃんが作ったものにけちを付けないよ。ともこちゃんが作るものはすべておいしいって全幅の信頼を置いているんだから。
ともこ
本当に?じゃあ食べてみて。
健太
うん。いただきます。・・・けちを付けたくないけど、砂糖と塩を間違えていないかな?

「けちを付ける」の例文

  1. 最初は、進歩がありがたいものだったのに、今では、進歩が当然という雰囲気になり、時には進歩のおそさにけちを付けたりもする。
  2. することにいちいちけちを付けられて、やる気をなくしてしまった。
  3. 「手鏡が割れたなんて縁起でもない。今日は出かけないほうがいいわよ。」と、母はけちを付けた。
  4. 計画は始まったばかりなのに、最初の段階からけちを付けるくらいなら、始まる前に言ってほしかった。
  5. 母は、私のやることなすことすべてにけちを付けたがる。
  6. 先生にけちを付けられないように、先生の普段の指導通りの絵を描いて提出した。
  7. 君はこの間、この絵は、にせものなんじゃないかなんて言って、けちを付けていたじゃないか。