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【場数を踏む】の意味と使い方や例文(慣用句)

【慣用句】
場数を踏む

【読み方】
ばかずをふむ

【意味】
「場数」は実地経験の度数のことで、直面する場面や状況に詳しく、場慣れしていること。実際に何度も同じようなことをやって経験を積み、よく慣れているさま。

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「場数を踏む」の使い方

健太
ともこちゃんは、よく、壇上に上がって全校生徒の前で堂々と話をすることができるよね。
ともこ
そうね。みんなの前で話す場数を踏んでいるからね。小学校の頃から学級委員の常連だったし。
健太
僕も場数を踏んだら、人前で堂々と話すことができるようになるかな。
ともこ
なるわよ。政治家だって、新人より場数を踏んだベテランの方が話が上手でしょ?特別な才能なんて必要ないわ。

「場数を踏む」の例文

  1. 既に彼は、日本で二百回以上もコンサートの場数を踏んだ日本を代表するピアニストであり、世界的なピアニストとして脚光を浴びることができるかどうかの腕試しをしたくなったようだ。
  2. 彼女は、今では駆けだしの記者とはいえないだけの場数を踏んできているので、直感が働き、すぐに行動に移したのだった。
  3. 彼は体格はいいし、運動神経もいいみたいだし、あとは慎重に場数を踏むだけで、いい選手になるだろう。
  4. その青年は、こういうことには場数を踏んでいるらしく青年の顔には自信のようなものがうかがえた。
  5. 彼は幼稚園の頃からサッカーを習っていて、場数を踏んでいるので、動きが違う。