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【鼻であしらう】の意味と使い方や例文(慣用句)

鼻であしらう

【慣用句】
鼻であしらう

「鼻先であしらう」ともいう。

【読み方】
はなであしらう

【意味】
まともに取り合わないで、相手を冷たくあつかうこと。

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「鼻であしらう」の使い方

ともこ
健太君は、太郎君とは仲直りしたの。
健太
いや、まだなんだ。太郎君が、弱い者いじめばかりするんで、親友の僕が、いろいろと注意したところ、鼻であしらわれてしまい、それ以来、絶交状態なんだ。あんなに、仲が良かっただけに、泣きたいくらい悲しいよ。
ともこ
太郎君はおバカさんよ。健太君の気持ちが分からないんだから。太郎君だって、健太君の注意に感謝するときがくるわよ。
健太
本当に、そうだといいけど。僕も、実は、太郎君の態度に腹を立てているんだ。

「鼻であしらう」の例文

  1. 銀行に融資を頼んだところ、鼻であしらわれてしまった。
  2. ともこちゃんに「僕と付き合って下さい」と言ったら、鼻であしらわれた。とてもショックだった。
  3. 彼にせっかく忠告したのに、ふんと鼻であしらわれた。
  4. あの職人は、気位が高く、市井の人の注文は鼻であしらうそうだ。
  5. 彼を信用して借金を頼んだが、鼻であしらわれた。
  6. 今は落ちぶれているが、彼が人気絶頂の時には、我々の講演依頼も鼻であしらわれた。

【注意!】間違った例文

❌「テレビの芸人が言ったギャクがつまらなかったので、わたしは鼻であしらった。」

この場合は「鼻で笑う」という。