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【歯に衣着せぬ】の意味と使い方や例文(語源由来・類義語)

【慣用句】
歯に衣着せぬ

「歯に衣を着せない」ともいう

【読み方】
はにきぬきせぬ

【意味】
思ったことを、相手のことを考えずに、遠慮しないではっきり言うこと。

【語源由来】
「衣」とは、着る物のこと。歯に何も着せないということで、言葉をかざらないという意味。

【類義語】
・奥歯に物が挟まったよう

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「歯に衣着せぬ」の使い方

ともこ
健太くん、おはよう。今日のテストの準備はできているのかしら?
健太
ともこちゃん。今回は完璧さ。大丈夫だよ。友達との約束があるから追試になるわけにはいかないんだ。
ともこ
あら、健太くん。その約束はキャンセルした方がいいわ。だって健太くんはいつも赤点で追試になるから。
健太
ともこちゃん、今日も歯に衣着せぬ物言いでかっこいいね。

「歯に衣着せぬ」の例文

  1. ともこちゃんはいつも歯に衣着せぬ言い方はまっすぐでかっこいい。
  2. 健太くんのいうことはいつも正しいが歯に衣着せぬ言い方なのできつく感じて受け入れられない。
  3. ともこちゃんは、年上の人にも歯に衣着せないで話す。
  4. 今日、彼は先生に歯に衣着せずに反論したので先生が怒り、職員室に呼び出された。
  5. 歯に衣着せぬ言い方のコメンテーターとして人気だが、今日は発言が少なかった。
  6. 歯に衣着せずに社長を批判するなんて言語道断である。