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【歯の抜けたよう】の意味と使い方や例文(慣用句)

【慣用句】
歯の抜けたよう

【読み方】
はのぬけたよう

【意味】
あるものがなくなりさびしくなること。

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「歯の抜けたよう」の使い方

健太
文化祭の劇用の客席なんだけど、少なめにしておかないと万が一、客の入りが悪かった時に歯の抜けたようにならないかな。
ともこ
うーん。そうね。でも、予想よりお客さんが多く来たら慌てることになるから、両サイドにイスを準備して置いておきましょう。
健太
そうだね。それだったら、その場に応じて、増やすことができるしね。
ともこ
たくさんお客さんが来ると良いわね。

「歯の抜けたよう」の例文

  1. 私はいつも本を、書棚にきちんと高さを揃え、神経質なほどに気を使って並べているのだが、今、真ん中の棚の本が、歯の抜けたように三冊だけなくなっている。
  2. 新商品発表の記者会見では、今までにない商品なので受け入れられず、記者席が歯の抜けたような状態になるんじゃないかと危惧したのだが、席が足りない位だった。
  3. 駅前の商店街は、後継者不足のためにところどころシャッターが閉まり、歯の抜けたようになっていて、なんだか寂しい。
  4. 駅前再開発のために、立ち退きの交渉がまとまった店は、かたっぱしから取り壊され、駅の東側はたちまち歯の抜けたようになり、そこからはいっきに残ったすべてが壊されて更地となった。
  5. 住宅地の中にぽっかり、歯の抜けたような空間があり、そこは僕らの遊び場になっていた。