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【旗を巻く】の意味と使い方や例文(慣用句)

【慣用句】
旗を巻く

【読み方】
はたをまく

【意味】
降参する。また、事を中止したり、手を引いたりする。

【語源・由来】
軍旗を下ろして巻き収め、逃げたり降参したりするという意味から。

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「旗を巻く」の使い方

ともこ
健太くん。資金が集まらないからって旗を巻いてやめるつもりなの?
健太
だって、旗を巻くよりしょうがないじゃないか。もう、予算が底を突きそうなんだから。
ともこ
今、先生を説得できそうなのよ。もし、説得出来たら活動費を出してもらうことができると思うの。しばらく節約をしてしのいでみてよ。
健太
本当に?それならもうしばらくがんばってみるよ。

「旗を巻く」の例文

  1. 華やかなオープンを飾ったそのスーパーは、オープン記念セールが終わった後、客足が伸び悩み、旗を巻いて撤退しました。
  2. どれだけ経営努力をしても、この不況に勝つことはできず旗を巻くことにしました。
  3. 屋外のイベント中に、身を切るような寒い強風が吹いてきたので、旗を巻いて温かい屋内に退散することにしました。
  4. このまま続けたら、大損をすることになると思うので、旗を巻いて退くことにしました。
  5. この町では、このようなおしゃれすぎる店はうけないと思い知り、旗を巻くことにしました。