【慣用句】
火の消えたよう
【読み方】
ひのきえたよう
【意味】
今まで活気があったのに突然静かになり、寂しい感じになること。
【スポンサーリンク】
「火の消えたよう」の使い方

文化祭が終わった後は、火の消えたようだね。

そうね。準備は大変だけど、みんなで何かを創り上げることはとても楽しいもので、失敗すら楽しかったわ。それが終わってしまうと寂しいわね。

そうそう、今年の模擬店は準備期間を長くして頑張ったおかげで、売り上げがすごかったんだ。達成感がすごければすごいほど、火の消えたように感じるよ。

さあ、感傷に浸っている場合じゃないわよ。文化祭の後は試験の毎日が待っているのだから!
「火の消えたよう」の例文
- 子どもたちが帰ってしまった夕方の公園は火の消えたようだった。
- 孫たちが騒いでいるときは、もうやめてくれと思ったが、帰ってしまうと火の消えたようだ。
- 双子のやんちゃ坊主が、林間学校に行ってしまったので、家の中が火の消えたように静かだ。
- この村は火の消えたような寂しい村だった。
- お嬢様が嫁に行き、お屋敷は火の消えたようだった。