【慣用句】
一肌脱ぐ
【読み方】
ひとはだぬぐ
【意味】
人のために、また、ある目的のために、本気になって何か役に立つことをする。
【類義語】
片肌脱ぐ
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「一肌脱ぐ」の使い方
ともこちゃんは、今度の生徒会の会長選挙に推されて立候補したんだって。3人も立候補者がいるんだってね。
そうなの。10人の推薦が必要なのに、すぐに、女の子だけで10人そろったというの。足りなければ、健太君にも声をかけるつもりだったそうよ。あとの2人は男の子なの。
ともこちゃんは、人望があるから、会長にうってつけだよ。ともこ会長の実現に、僕も、一肌脱がなくちゃーね。
どうもありがとう。心強いわ。出るからには、当選したいし、いろいろと活動したいので、よろしくね。
「一肌脱ぐ」の例文
- 教授は、次期学長選に向け、君のためなら、一肌脱いでもいいと言っている。
- 先生も、A教授の実現に、一肌脱いでいただけませんか。
- 学長は、大学改革のために、一肌脱ぐ覚悟でいます。
- 先生が一肌脱いで下されば、今度の選挙は有利に戦えます。
- 世界平和のために、大統領も、一肌脱ぐものと思います。