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【骨の髄まで】の意味と使い方や例文(慣用句)

【慣用句】
骨の髄まで

【読み方】
ほねのずいまで

【意味】
徹底したようす。とことん。

【語源・由来】
体の奥の奥までの意見から転じて。

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「骨の髄まで」の使い方

健太
急に雨が降ってきたね。
ともこ
しかも豪雨だなんてついていないわね。もう、骨の髄まで濡れてしまったかのようにびしょ濡れで寒いわ。
健太
本当だね。もう、これ以上濡れようがないという位濡れてしまったから、このまま走って帰ろうか?
ともこ
そうね。このままここに居ても風邪をひくだけよね、よーし。頑張って走るぞ!

「骨の髄まで」の例文

  1. あんな悪徳で有名な人からお金を借りるなんて、骨の髄まで絞りとられることになるのは、目に見えていることではないですか。
  2. 今日は、働くことの大変さを骨の髄まで思い知らされた感じがする日でした。
  3. 彼の王様に命を懸けて仕える覚悟が、骨の髄までしみ渡っているのがありありと見て取れました。
  4. 旅を終えて家に戻る頃には、骨の髄まで疲労困憊して、歩くのがやっとでした。
  5. 厳しかった祖父の教えは、骨の髄までしみこんでいます。
  6. 彼は、その厳然たる事実を、骨の髄まで身にしみてわかっているようでした。




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