【ことわざ】
一場の春夢
【読み方】
いちじょうのしゅんむ
【意味】
人生の栄華が極めてはかなく消えてしまうことのたとえ。
「一場」は、その場限り、ほんのわずかの間。
【語源・由来】「侯鯖録」から。一時だけの短い春の夜に見る夢の意から。
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「一場の春夢」の使い方
あの企業が倒産したね。
一場の春夢だったわね。
もっと長く続くかと思ったんだけどな。
経営能力がなかったんでしょうね。
「一場の春夢」の例文
- 社長の座を一週間で後輩に奪われ、一場の春夢だった。
- 人生なんて一場の春夢だ。地球の歴史の長さから考えればもっと短くはかない。
- 地位も名誉も一場の春夢。必死にしがみつくものではない。
- 明智光秀の天下は一場の春夢だった。
- 一場の春夢とならないよう、社員一丸となって暖簾を守っていく。