「一と言うたら二と悟れ」の意味(類義語)
【ことわざ】
一と言うたら二と悟れ
【読み方】
いちというたらにとさとれ
【意味】
一つ言われたら、次は何をすべきか頭を働かせ自分で悟れということ。
「一と言うたら二と悟れ」ということわざは、一つの指示をされたら、それに対して次に何をすべきか、自分で考えるべきだという意味があるんだよ。
ほんなら、これは「言われたことだけをやるんじゃなくて、次に何をすべきか自分で考えて行動する」ってことやな。
先を読むこと、自分の頭を使うことの大切さを教えてくれることわざやな。自分で考えて行動する力を鍛えるのは大事やね。
【類義語】
・鑿と言えば槌
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「一と言うたら二と悟れ」の解説
カンタン!解説
「一と言うたら二と悟れ」っていうことわざはね、人が一つだけ指示やアドバイスをしてくれたら、その次に何をすべきかを自分で考えて行動しようっていう意味なんだよ。
たとえば、お母さんが「宿題を終わらせて」と言ったときに、「それが終わったら部屋の掃除をするべきだな」と自分で考えて行動するような感じだよ。
このことわざは、人から言われたことだけをやるのではなく、自分で考えて次に何をすべきかを理解し、それに従って行動することの大切さを教えてくれるんだね。だから、自分で考えて行動する力を育てるためにも、このことわざを忘れずにいたいよね。
「一と言うたら二と悟れ」の使い方
健太くん。なんでやってないの?
えっ。指示されていないよ。
一と言うたら二と悟れよ。これをやったら、こっちもやるものでしょう。
ええーっ。一と言うたら二と悟れって難しいな。
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「一と言うたら二と悟れ」の例文
- 一と言うたら二と悟れというから、気を利かせて言われていないことをやったら、余計なことをやるなと怒られた。
- 一と言うたら二と悟れというが、社会人には察する能力が求められる。
- 出世したいなら一と言うたら二と悟れ。相手が望むことを推察して先回りできる人が望まれる。
- 秘書たる者一と言うたら二と悟れ。
- 一と言うたら二と悟れを心がけ、社長に重用されるようになった。