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【芋茎で足を突く】の意味と使い方や例文(類義語)

芋茎で足を突く

「芋茎で足を突く」の意味(類義語)

意味【ことわざ】
芋茎で足を突く

【読み方】
いもがらであしをつく

【意味】
油断していて思いがけない失敗をすること。また、大げさなこと。

「芋茎」は、里芋の茎。また、それを干したもの。
ことわざ博士
「芋茎で足を突く」ということわざは、油断して予想外の失敗をすること、または、些細なことで大きな問題が起こることを表しているんだよ。
助手ねこ
なるほど、それは「油断して思わぬ失敗をする」ってことやな。軽く見てたことで足をつまずくってわけや。

つまり、どんな小さなことでも気をつけな、それが大きな問題に繋がるかもしれへんってことを教えてくれてるんやな。こりゃあ、油断大敵やな。

【類義語】
黄牛あめうしに腹突かれる
・豆腐で足を突く
・長芋で足を突く

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「芋茎で足を突く」の解説

カンタン!解説
解説

「芋茎で足を突く」っていうことわざは、ちょっとした油断から意外な失敗をすること、または大袈裟な事を起こすことを意味しているよ。

例えば、足元に見えているのにつまずいてしまう、なんていうことを指すんだ。そんな小さなことでつまずくなんて、ちょっと大げさだよね。でも、それが「芋茎で足を突く」っていうことわざの教えなんだよ。

「芋茎」は里芋の長い葉柄のことで、これを干したものも同じく「芋茎」と呼ばれているよ。このような茎が人の足元にあると、思わずつまずいてしまうことがあるんだ。だから、このことわざは、見えている障害物でも油断してしまうと失敗を招く、という教訓を伝えているんだね。

「芋茎で足を突く」の使い方

健太
芋茎で足を突くとは油断した―。
ともこ
健太くんらしくないわね。
健太
大したことないとみくびっていたよ。
ともこ
油断もよくないけど、みくびるのはもっとよくないわね。
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「芋茎で足を突く」の例文

例文
  • 熱が出ただけで死にそうと騒ぐとは、芋茎で足を突くようだ。
  • ヒューマンエラーは、芋茎で足を突くみたいなミスが多いものだ。
  • 骨が折れているに違いないだなんて芋茎で足を突くだな。折れていたら歩けるわけがないよ。
  • ぼんやり考え事をしていたら芋茎で足を突くことになってしまった。時間を巻き戻せたらいいのに。
  • そんなことで大騒ぎするとは、芋茎で足を突くくらい大げさだな。




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