【ことわざ】
一日再び晨なり難し
【読み方】
いちじつふたたびあしたなりがたし
【意味】
一日に朝が二度来ることはないということ。寸暇を惜しんで努力せよという戒め。
「晨」は、早朝の意。
【語源・由来】「陶潜詩」の「雑詩」「盛年重ねては来らず、一日再び晨なり難し、時に及んで当に勉励すべし、歳月は人を待たず」とある。
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「一日再び晨なり難し」の使い方
あー。またさぼってる。
ちょっと休憩だよ。
一日再び晨なり難しよ。休憩している暇なんてないわよ。
受験で失敗したくないもんね。頑張るよ。
「一日再び晨なり難し」の例文
- 学生の本分は学業だ。一日再び晨なり難し、ひたすら励め。
- 一日再び晨なり難しというから、今は寸暇を惜しんでがんばれ。
- 一日再び晨なり難しと考え、勉強に集中していたあの頃のおかげで今がある。
- テレビを見てばかりじゃ駄目だよ。一日再び晨なり難し。勉強に専念せよ。
- 後悔したくないなら一日再び晨なり難し。熱心に学ぶべし。